sp_OACreateが失敗する
SQL Server2005にて。T-SQLからCOM オブジェクトを生成するための、sp_OACreateストアドプロシージャの実行に失敗する場合の対応方法です。実行時のエラーメッセージは以下のようなものでした。
Procedures' の プロシージャ 'sys.sp_OACreate' に対するアクセスがブロックされました。サーバーのセキュリティ構成で、このモジュールが OFF に設定されているためです。システム管理者は sp_configure を使用して、'Ole Automation Procedures' の使用を有効にできます。'Ole Automation Procedures' を有効にする手順の詳細については、SQL Server Books Online の「セキュリティ構成 (Surface Area Configuration)」を参照してください。
MSDNのドキュメントには、以下のストアドでOLE オートメーション プロシージャを有効にすればよい、とあったのですが、解決しませんでした。
sp_configure 'Ole Automation Procedures', 1; GO RECONFIGURE; GO
結局、SQL Server 2005セキュリティ構成 ツールから変更しました。SQL Server2005のスタートメニューの構成ツールの中にあります。
[機能のセキュリティ構成]を選択します。
[OLEオートメーション]を選択して、OLEオートメーションを有効にする、にチェックを入れます。