Eclipse DemoCamp Helios 2010 Tokyo
月曜日にEclipse DemoCamps Helios 2010/Tokyoに行ってきました。
以下は、各セッションでのメモです(個人的に気になった点だけです。他にも組み込みとDSLの話もありましたが)。
e4ことはじめ: 日立製作所 鈴川哲大さん
Eclipse日本語化活動と翻訳支援ツールBenten: NTTデータビジネスブレインズ 伊賀敏樹さん、NECソフト株式会社 森素樹さん
- 日本語化プロジェクトは何種類かある
- BENTEN(翻訳支援ツール)
BENTENのデモをされていましたがおもしろかったです。翻訳に携わることがあれば、ぜひ使ってみたいです。
Eclipseで始めるGroovy/Grails: LITERAL-ICE 林政利さん
前に私が使ったときには、EclipseのGroovyプラグインはイマイチなかんじだったのですが、最近はどうなのでしょうか。Grailsのサポートも特になかったような。この辺もNetBeansの方がよかった記憶があります。
10分でできる!?プラグイン開発ライブコーディング: こんぴろ氏
- エディションはRCP/RAPだとうまく動作しない部分があるので、Classicを使用したほうがよい。
- 自分が作りたい機能に似たプラグインを見つけて、マネするのが早い。
- Alt+Shift+F1/F2 PluginSpy ビュー・エディタ/メニュー・ツールバーで使用している拡張がわかる
- QuickJUnitにパッケージエクスプローラでCtrl+9する機能を追加するデモ
デモはハイスピード過ぎてついて行けなかったです。。
まとめと感想
1セッション12分だと、自分が使っている機能などはちょっと物足りないですが、知らない機能をいろいろ見られるのはいいですね。時間が短くてスピーカーの方は、駆け足で大変そうでしたが。。結局、最後は時間が余って?イベント開催についてのアンケートタイムになってましたが、東京で大きい会場抑えるのとか大変みたいですね。主催者の方はご苦労様です。
最近のEclipseは、JavaEE6のようにEclipseが足踏みしているうちに、NetBeansの方がサポートが優れている機能がかなりあるように思います。私は使い慣れているのでEclipseをメインで使っていますが。コミュニティとしても頑張らないとイカンということですね。
日本で最初のDemoCampとのことでしたが、今後の開催にも期待したいと思います!