drbdデバイスの不整合への対応
オンラインデバイス照合という機能を使用します。
オンラインデバイス照合の使用 - DRBDユーザーズガイド
両方のサーバで、/etc/drbd.confに、照合用の設定を追加します。
resource cluster_metadata syncer { verify-alg sha1; } ... }
アルゴリズムは、sha1/md5/crc32cから選択します。とりあえずsha1で。設定を読み込み直します。cluster_metadataはリソース名です。
drbdadm adjust cluster_metadata
照合を開始します。
drbdadm verify cluster_metadata
照合中は、/proc/drbdで接続状態が、"VerifyS"になります。
0: cs:VerifyS st:Primary/Secondary ds:UpToDate/UpToDate C r--- ns:59 nr:101 dw:160 dr:393777 al:4 bm:4 lo:0 pe:2560 ua:0 ap:0 ep:1 wo:d oos:0
容量によっては時間がかかります。不整合があれば、ディスク状態が"Insconsistent"になると思います。その場合には以下のコマンドで再同期します。
drbdadm disconnect cluster_metadata
drbdadm connect cluster_metadata
ユーザーズガイドでは、定期的にcronで照合することがおすすめされてます。