次はこれ
だいぶ前に買ったきり放置していたこの本ですが、やっと日の目を見るときが来ました。毎日少しずつ進めることを目標に。。
- 作者: 前田修吾
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2006/02/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 101回
- この商品を含むブログ (212件) を見る
まず、第2章Railsアプリケーションのアーキテクチャまで読みました。
先日、ERb(Embedded Ruby)によるビューで疑問に思ったことについて説明がありました。一部、引用します。
このアプローチは極めて柔軟性に富んでいますが、MVCの精神に反していると異論を唱える専門家もいます。モデルやコントローラの一部であるべきコードを、ビューの中に埋め込むのは危険だというのです。しかし、その主張にはほとんど根拠がありません。
これまでJavaのWebフレームワークを使ってきて、スクリプトレットは悪で、カスタムタグやHTMLテンプレートをという考え方になっていました。Railsでの考え方は、重要なのはコードを埋め込みすぎないこと(バランス)と、ビジネスロジックを書かない(分離する)ということのようです。なるほど。
スクリプトレットに関しては、↓のひがさんと矢野さんのエントリが参考になりました。
スクリプトレットバッシングの時代にズダボロに引き裂かれたStrutsと、グングン成長したRails
PHPやJavaのJSPやRubyのeRBのクールじゃないところ
デザイナが入るかどうかで、どちらを使った方がメリットがあるかは変わるということですね