デブサミ
2年ぶりにデブサミ(http://codezine.jp/devsumi/2008/)行きました。両日とも午後から行ったのですが、聞いたセッションのメモ・感想です。
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- ソフトウェア品質知識体系(SQuBOK)ガイドの読み方(富士通 辰巳さん)
- SQuBOK:PMBOK、SWEBOKの品質バージョン
- SQuBOKガイドの構成とか簡単な紹介。
- 業務パッケージ開発におけるアジャイル開発実践記(富士通 島田さん)
- Webブラウザ+Swingの大学向けパッケージの開発へのアジャイル開発の適用
- バージョンアップにあわせてスクラッチで書き直すタイミングでアジャイルにした。
- 全てのプラクティスを実行しているわけではない。TDDやペアプロはやっていない。
- パッケージ開発なので顧客には参加してもらえないため、顧客プロキシという業務に詳しい人が参加
- どのストーリを採用するかは顧客プロキシさんが決定
- ストーリをタスクに分解。タスクの見積もりは細かく。
- タスクはExcelファイルで管理してカードに印刷してホワイトボードに。
- 2週間で1イレレーションで、2回内部公開して意見をもらう
- 営業さんにもすごく評判がよかったし、売り上げもアップした。
- メンバーの作業可能な時間をあらかじめ見つかっておく
- バーンダウンチャート
- はじめはぜんぜんタスクが減らなかった
- 危険線(予定の20%増し)を引いて危なくなったら対策をとる(見えるだけ化にしない)
- とりあえずやってみること。
- 私も業務パッケージ開発しているので、「業務パッケージ開発におけるアジャイル開発実践記」というセッションがよかったです。実例が多くて、ここまで自分のプロジェクトのやっていることを教えてくれる、というのはすごいし参考になりました。
- 私はtracを使っているのですが、ストーリーとタスクがもうごっちゃになっちゃってるんですよね。要望と不具合と実装上の課題が。うまく整理しないといけないですね。ただSubversionへのコミットのタイミングとかを考えるとどうすればいいのか悩ましいです。
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- SubversionとMaven 2による構成管理:バージョン管理・ビルド・リリース・自動化(ヌーラボ 縣さん)
- 構成管理はスキル
- 自動化
- Subversion
- CVSと比べてのいいところ
- マージは怖くない
- マージのデモ
- Maven2
- 全体システムをSubversion+Maven2で管理しているが、安定するのに2?年くらいかかった
- Continuumでコミットするとテストが実行される
- Seleniumのテストもやっている
- 縣さんのサイトの情報は以前、環境を作る際に参考にさせていただきすごく助かりました。リリースまで含めた自動化できていると、結構直前まで変更できるので大きいです。
- Inside JavaVM 〜安定したシステム構築のための勘所〜(日立 中島さん)
- ガベージコレクションとは?
- WebシステムでFullGCを頻発させないため、セッション情報のメモリ見積もりがいる
- 日立製JavaVMでのメモリリーク検出のデモ
- JavaVMの話は私がミッションクリティカルなシステムをやったことがないのですがわかりやすい話でした。でも、実際の現場はかなり泥臭い部分があるんだろうなと思いました。