ミラーリングの手動フェイルオーバー

手動でフェイルオーバーするには、プリンシパルサーバで以下の命令を実行します。

ALTER DATABASE SET PARTNER

プリンシパルサーバに障害が発生した場合には、これはできないので、その場合にはミラーサーバで以下の命令を実行し、強制的にミラーサーバを有効にします。

ALTER DATABASE SET PARTNER FORCE_SERVICE_ALLOW_DATA_LOSS

これでミラーサーバが利用できるようになります。ManagementStudioでは、DBの内容が参照できないようですが操作はできます。

(元)プリンシパルサーバが復帰したら、以下の命令を実行することでミラーリングを再開できます。プリンシパルサーバを戻す場合には、手動でフェイルオーバーします。

ALTER DATABASE SET PARTNER RESUME

[参考]SQL Server 2005 Books Online
手動フェールオーバー
データベース ミラーリング セッションを手動でフェールオーバーする方法 (Transact-SQL)
強制的なサービスの起動 (データ損失の可能性あり)
データベース ミラーリング セッションでサービスを強制する方法 (Transact-SQL)