Selenium RC 1.0 betaでのファイルアップロードのテスト

Selenium 1.0では、DefaultSeleniumにattachFileというコマンドが追加されています。

// ファイル名はURLで渡す。
selenium.attachFile("inputFile", "file:/C:/test.txt");

// もしくは、URLへの変換
selenium.attachFile("inputFile", new File("C:/test.txt").toURI().toURL().toString());

// typeでもOK
selenium.type("inputFile", "file:/C:/test.txt");

attachFileでは指定されたファイルをいったんTempフォルダにコピーしてからアップロードしています。URLでローカル以外のファイルも指定できるためだと思いますが、typeコマンドも使えるのでそちらの方がコピーがないぶん、オーバーヘッドが少ないかもしれません。

先日ここで書いたSelenium RC 1.0からファイルアップロードの際のセキュリティの設定は不要になったと書いたのですがこれは間違いかもしれません。1.0 Beta2からブラウザの指定を"*firefox"とした場合の、Firefoxの起動方法が変わっています。なので、これまでも"*chrome"としていればセキュリティの設定は不要だったかもしれません(いますぐに検証できないのですが)。